ディスガイアプレイ時間30時間突破。

ちょっとやる気も勢いも下がってきた。

ディスガイアの批評を言わせてもらうと、まずこのゲームの楽しみ比率は、
シナリオ:ゲームシステムが3:7くらいだということ。
まずシナリオが微妙だ。
ギャグものとして展開されるんだけど、途中で入ってくるマジな部分との連携が唐突すぎて、すごくギャップを感じてしまう。
「さ、さっきまでの雰囲気はどこに?」
という風になる。
それぞれの言っていることは自然な感じで受けいれられるけど、そのギャップが問題。
しかし、キャラの好感度、いわゆる「萌え要素」は十分。フロンかわいいよフロン。
たけひと氏の画はホントいいでさぁ。

そしてゲームシステムの方だけど、やはりこちらがこのゲームのキモなのだろう。
だって、最近の「OPムービーの映画化」風潮に対し、ムービーどころか直でそのままタイトル画面になるし、しかもそのタイトル画面、なぜかプレステ当時に戻ったような気がしましたです。
しかしその分をバトルにつぎ込んでいるだろう。
このゲームのキャッチコピー、最凶のやりこみゲーと言わしめるほどの気合が感じられる。
ちなみにシミュレーションRPGというヤツで、タクティクスオウガやFFタクティクスと同じもの。マス目で仕切られたフィールドにキャラや障害物が配置されて、自由に動かせるもの。
レベルが平気で三桁行くとか、HPが一万余裕で越えるとかそんなんばっかり。

キャラメイキングもバッチリで、バトルで取得したマナを使って新しいキャラを自由にカスタマイズして作成できる。FFでいうところのジョブや、攻撃力や防御力といった細かい数値もある程度設定化。
それにエクストラゲインという師弟関係なシステムもあって、これはあるキャラ(師匠)のマナから作成したキャラ(弟子)の間で、本来その職業で覚えることのできない技を、師匠が弟子から習得できるというもの。でも、師匠から弟子には技を伝えられないので注意。
このシステムを使うことにより時間さえあれば、全ての技を習得したキャラを作ることができるのです。う〜ん、考えてるなぁ。
ちなみにマナを使って「転生」もできて、より上位のジョブにもなれるという手の届き
よう。すげー。

そして武器の成長もできるというえらいこっちゃな作りよう。
でも合成はできません・・が、特殊能力もあまりないし、(せいぜい毒攻撃とかそんな感じのもの)その特殊能力も武器間で交換できるので問題ないです。

他にもバトルではパズル要素もあって、普通にクリアする以外のプレーヤーのやりこみ心をくすぐります。


・・・しかし、このバトルシステムに慣れると、けっこうマンネリ化してしまうという短所も。
真の「やりこみゲーマー」には問題ないかと思われますが、ライトユーザーにはキツいっス。


といったところで今日はここで。

・・・SS進まねぇ〜。ハァ('A`)

魔界戦記 ディスガイア 通常版

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