放置しまくりなのもあれなので
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2004/10/30
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この作品には悪人がいないのです。いえ、所業からみれば自己本位の凄まじい悪行が描かれますが、その所業の張本人がそこに至った理由が的確に透明に描かれ、いわゆる普通の人間が悪人になる過程がスルリと理解できます。ちなみに悪人って根っからの悪人(環境で悪人になっただと? ちがうねッ!! こいつは産まれついての悪だッ!)のDIO様もいますが、ここの悪人は環境で悪人になった人ですね。
我々一般人もともすれば悪人になるかもしれない、というヒヤリとするものが感じられるかもしれません。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/06
- メディア: 単行本
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有川浩氏の自衛隊三部作を読みましたが、いや、これはおもしろかった。塩の街は文庫なんで買わなくちゃ多分見れないと思いますが、町の図書館で借りてみるのがぜひともいいかと。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/02
- メディア: 単行本
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- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/09/11
- メディア: 単行本
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- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/02/01
- メディア: 単行本
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ゲェーッ!?なんだこの甘々な物語はー!!
というわけで有川浩氏が最近書いてる図書館シリーズ。本屋大賞の五位を受賞したそうですが、そりゃ過剰な検閲に対抗し武装した図書隊なんて出てくれば気に入るだろうなぁ・・・というのはちょっと失礼か。いやでも、夜は短し歩けよ乙女も本を愛でる描写が出てくるし。他の作品はどうなんだ!どうなんだ!
話がそれましたが、図書隊初の女性武官(詳しいところは忘れた)が、昔本を守ってくれた王子様(図書隊員)にあこがれててんやわんやな話。メディアワークス刊ですが、自衛隊三部作に比べるとやはりラノベ寄りな気がしてなりません。が、やはり描かれるのは納得ある人間の妙味。黒幕の主張はバランス論!?絶対悪がうろんな時代にそう来たか!
というわけで自衛隊三部作を読んだ後に娯楽的にいきたい方はぜひにぜひに。あと一巻で完結だったっけな?
- 作者: 奈須きのこ,こやまひろかず
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/08/10
- メディア: 単行本
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僕は奈須きのこ先生は空の境界とFateしか知らないのですが、なんともわかりやすくなってるー!?ような気がする。気がする。
なんとも一筋縄ではいかない人々が暴れる様は心地いいものです。