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作者: 西島大介
出版社/メーカー: 小学館
発売日: 2007/08/30
メディア: コミック
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作者: 西島大介
出版社/メーカー: 小学館
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1965年1月。
僕は死んだ。

文字通りハートを打ち抜かれた。

走馬灯なんてウソだ。

だってあの娘（コ）の顔しか出てこない。

あの娘（コ）のナイフはライカⅢｆと僕の肋骨を砕いた。

病棟で過ごした3週間、僕は毎日オナニーしてた。

こんなこと初めて。

前のディエンビエンフーってどうなったんかなーと思いつつ、ディエンビエンフー IKKI版。
西島大介氏といえば大胆にデフォルメしたかわいらしいキャラクターでエグ味をはらんだシリアスだったりポップな感じの物語を展開する作家さんですが、今回はベトナム戦争でファニーでセンスティブな物語ですよ！（なんだかよくわからないことに）
人間が身長の十倍ぐらい高く飛んだりもしますが、まそこはそれということで、使えない軍属カメラマンと超絶強いお姫様（プランセス）と呼ばれている少女の二人の物語、になると思います。なんせ少女が今のところ「ンクク！」しか言って無いのではっきり名言できない。
しかし今の漫画潮流の傍流にある作品ということは間違いないと思うのでぜひに。