教師とは。

特にネタがないので思い出話。

古今東西、日本国民において学生時代を過ごしていない人はあまりいないだろう。
教師とのつきあい。これは学生生活を送るにいたって大変重要なファクターを占めると思われる。
そこで今日の日記では、私、マイサカの今まで過ごしてきた小学生時代、中学生時代、高校時代、浪人時代、という範囲において、つきあってきた教師達から思い浮かべる、教科別の教師像を発表したいと思う。大学の教師像を反映させていないのは、大学教師というのはそれまでの教師とは指導の立場が大きく変化しているからである。
小、中、高の教育は、主に教師から生徒へ、一方通行的に確立した知識を伝えるもので、そこに生徒の意見というものはあまり意味を成さない。
対して大学の授業は、前述のスタイルもあるが、ある知識及び変化し続ける世界の情勢から汲み出された問題を、教師が一つの意見を出し、それに対して生徒が様々な意見を返し、さらに意見を発展させていくというスタイルも存在する。いわば双方向的なもので、このスタイルでは確固とした「正解」は存在しない。自分なりの「正解」を出していくものと私は考える。
これを読んで、「ああ、そうそうそんな感じ!」「えぇ〜、それ違うんじゃ?」と、共感なり批判なりをして楽しんでいただければ、私としては大変喜ばしい。
それでは発表。











国語



変人がいっぱい。
高校時代のある現代文を担当していた先生は、トレーディングカードを箱買いしたことを嬉々として語っていました。いえ、授業は大変おもしろかったんだけど。
ちなみに浪人時代の国語担当の先生は、ガンダムヲタクで授業中に不気味な笑いを絶えず発しているという人でした。いえ、授業は大変おもしろかったんだけど。合間の小話が絶品で。






数学




人格者。
大人しい、というかなんというか。やさしい先生が多かったような気がします。
しかし高校時代、たいへん恐ろしい先生がいまして、他の教科の授業をしていると、その先生の怒鳴り声がフロア中に轟くと「ああ、どこかで数学やってんだな」とわかるほどでした。ちなみにその先生は恐ろしいけれど大変な生徒思いの方でして、怒らない授業はなかったけれど生徒からは尊敬されているという偉大な方でした。でも俺は一度も授業担当されなくてよかったなぁと思いました。





理科







変態だらけ。
マッドサイエンティストっていう言葉がこの教科の方々に大変しっくりくる。
何気ない日常の話をするように、ティ○ポの話を淡々としゃべりだした高校時代の生物の先生。あの時ボクらはマジで引いていたと思います。






社会







ニヒリスト。高校入学当初、希望に溢れていた僕らに授業初日、「君達は凡人です。天才というものを、長く教師をしてきて見ればわかるようになりましたが、君達の中には一人もいません」という言葉を発した世界史の先生。あなたはすごいです。
ちなみに普通の先生か、ニヒリストかに分かれる差が激しいカモ。








英語







どぐされ揃い。中学高校浪人時代に至るまで、まともな先生は少なかった。
特に高校時代に担任だった○男先生。あなたがサッカー部で新入生と二、三年を分けて練習させていたという話を兄者から何度か聞かされましたよ。まぁまともな(というか少々まともとは言い難い)練習をしないで地区優勝をした兄者たちもどうかと思うんですが。あの頃のサッカー部は、とても輝いていたのに・・・。ちなみに俺弓道部。










校長








校長の真価(というか人気)は、いかにスピーチでおもしろい話をするかで決まるのだろう。
つーかそれ以外に判断基準ないよね。










と、まぁこんな感じに。
この評価はあくまで俺の、今までの教科別の教師陣を平均化した教師像なので、教科に関係なくいい先生や悪い先生もいたと思う。