せんせいのお時間
ここに何か字を入れないと枠の表示がおかしくなってしまうのがネック・・。
- 作者: ももせたまみ
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2003/07/07
- メディア: コミック
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この前までアニメでやってたらしいんだけど、最終回らへんしか見てなかったという悲劇。ららら〜。
それはともかく最新刊ではございません。あくまで俺が最近買ったということで紹介させてもらうのです。ちなみに1、4、5巻は持ってるという中途半端な集めぐあい。
なぜならブックオフではそれしか今まで売ってなかったからだ!定価だとちょっと手が出しにくい。だって一食分に相当するじゃないか!
それはともかくせんせいのお時間についてだけど、ももせ先生にしては珍しくあんまり下ネタがないという作品。他はもうエロエロっスね。アフタで連載中のななはんはもう下ネタ炸裂ですからね。
しかし俺にとって下ネタは単なるネタであり笑えるか笑えないかが重要なのであり、つまりは下ネタがあろうかなかろうがどうでもいいのです。
さらに言えば個人的にはせんせいのお時間の作風が一番好きだというわけです。
で、俺から見たせんせいのお時間のおもしろさはやっぱりキャラですね。
ももせ先生の描くキャラは、絵の通りほんわかしてる感じが全体的に漂ってます。
あくまで全体的なので、もちろん冷めてる感じのキャラもいるしオヤジ的なキャラもいるし・・。
よくよく見てみれば、巷でよく聞く「記号」的なキャラ(例→おさげでメガネな委員長とか、ナルシストとか)なのですが、そこに付加される作者自身の味付けがすごく独特なのですな。
あ・・でも一応主人公のみか先生は20代後半にして童顔童体童的な性格っつー聞いたことのないキャラだなこりゃ。あとそんなみか先生を愛するナイスバデー美人北川とか、801工藤とか。なんかやっぱり下の感じが漂ってしまうのだな。
まぁそれはともかく、この作品がおもしろいと感じてしまうのは、そんなキャラたちの生活がおもしろいんだろうなぁ、と。
キャラがおもしろいことをするのではなく、おもしろいキャラがありきたりな日常をおもしろく生活してるのがいい・・・。
すっげえわかりにくいなコレ・・・。
例えばマサルさんの話で言えば、部のユニフォーム買いに行くとかはおもしろいことをするだし。
せんせいのお時間だと、文化祭とか普通のイベントを白雪姫の劇をやって普通にこなすんだけど、そこでキャラ同士が起こすやりとりがおもしろい・・・つーのかな。
まぁ、そんな感じです。
・・・なんかえらそうな感じで書いてますが、あくまでこれは俺の批評であり断定じゃないってところをヨロ〜。