デアデビル

映画つながりでデアデビル

アメコミ原作のヒーローものです。
幼い頃視力を失った主人公が、それ以外の五感が超人的に発達し、トレーニングの末培った戦闘能力で悪人どもをボッコボコ!
というアクションものでございます。
スパイダーマンとかブレイドとかファンタスティック4とかは、超人的な能力は送信的なものですが(蜘蛛の糸とか吸血鬼の怪力とか宇宙放射線でゴム人間になったりなんだかわからない力場を発生させたりとか)ですが、このヒーローはあくまで受信である感覚のみが超人的!身体能力は人間的な限界内です。そこが我々普通人にとって身近さを感じさせてくれます。

映画前半部ではボクサーである主人公の父親が視力を失った息子のために再起を果たす・・・。しかし八百長を断ったために悪役に殺されちゃうというわかりやすい主人公の正義の原点・・・となるわけですが、正義を行使する主人公もその活動の中でそれが本当の正義なのかと苦悩したり。

見所はやっぱり前半での悪のアジト壊滅シーン。超アクション!超カッコいい!
いやはやここまでカッコいいのはついぞ見たことがなかったです。

しかし後半になると、人間的な限界内の身体能力と書きましたが一応普通の人間のはずのヒロイン*1が自分の身長の二倍くらいの高さのジャンプをするなどそれはちょっと普通じゃ無理なんじゃないかなぁとも思ったりした。

*1:ちなみにヒロインと主人公との接点の始まりは公園でのマトリックスばりの格闘から。しかしここはショボかったなぁ