帰郷。 - しじみ堂

高速バスで帰ったのですが、前の席のおっさんがロンゲなそれ系な人であんまり眠れず。
買った

アーティスト: the band apart
出版社/メーカー: ASIAN GOTHIC
発売日: 2004/12/22
メディア: CD
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を１０回ほどリピートしてたらいつのまにか眠っていたらしく気づいたら故郷についておりました。
久々に帰った故郷は一面の冬景色。
窓の結露越しのゆがんだ風景は、昔どおりの馴染みある風景でした。
で、バスから下車。
さみぃ。
東京の三割り増しぐらいの寒さ。
着ているコートを浸食してくる冷たさにガクガクブルブル。
あまりの寒さにマジで死にそうになったので右往左往していたところ、車に乗った母上が到着。

なんか新車になっとる。

「母さん、なんか車変わってません？」
「あぁ、１２月に変えた」

クソ、あのマーチもらおうと思ってたのに。
走行距離地球五周分あるヤツだったけど。

「じゃ、運転すっが？」
「あ、いいの？なんか道路雪ガリガリだけど」
「んじゃ国道出てから」

ブブーと移動。

「うっし、久々の運転ですなぁ。免許取って半年振りの運転が雪道走行ってところに危険を感じるが」
「何事も経験」

とりあえず発進。

うひゃーおもしれー。

「雪融けはじめったからオメでも大丈夫だろ」

ツルツルな道路だったら玄人でもあぶないけど、*1ベチャ雪ぐらいだったら若葉ドライバーでも大丈夫。

でも、一回雪が盛られてるところに乗り上げて生命の危機に瀕したけどね。

で、到着。
前日バイト先でもらったうどんと麦飯しか食ってなかったので、ここぞとばかりに餅を喰らいまくる。意外とたくあんと合うんですなぁ。

で、その後近くの温泉で露天→水風呂→露天→水風呂を繰り返したり祖母宅でごちそうを食べたり。で、その時テレビで箱根駅伝見ましたが、

この年になって、はじめて箱根駅伝の楽しさを知りました。

兄者いわく

ミスやハプニングを楽しむ。高校野球しかり

だそうな。
観客はドラマを期待している・・・！！
ちなみに年々視聴率上がってるそうな。
やーでも見てるとホント熱くなりますな。道端で応援してる人の気持ちがわかる。
あ、でも往路ゴールで一人だけネタ出してる人がいましたね。
スゲーなぁと思いました。
自分も一歩間違っていたらあんな世界で生きていたのかもなぁ・・・。
（高校時代部活をサボりまくっていた人間の発言）

で、その後もらったお年玉で本屋に爆走し色々買ったりそれを夜読んでいたら兄者が悪酔かつ泥酔して帰ってきて介抱に手伝わされ「弟に・・・弟に助けさせろ・・・！母はもう寝てくれ・・・！！」と戯言を繰り返す兄者に母上はビンタ十往復くらわしてました。

今年もいい年になるのやらならないのやら。

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