スウィングガールズ

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女子高校生がジャズをやろうという話。文化祭みたいなノリをもうちょっと広げてみた感じ。バイトして楽器買うとか。

一言感想。
ジャズもいいなぁと思った。

でも役者の演技がもうちょっと上手ければ、もう少し素直に感情移入できたかも・・。
そんで何より、どこか漫画チックな感じがあった。どうも漫画的な演出が多かったというか。ネタバレするから詳しく書けないけど。そこんところがちょっと違和感を感じた。

あと、随所に笑いポイントを散りばめられてたけど、ウォーターボーイズと比べるとやや見劣りしてしまう。
明らかに受けを狙ってるシーンでは、場内にいた40人ぐらいの観客からはあまり大きな笑いは聞こえず。

しかし、各キャラの内面とか人間関係の描写が薄かったです。そういう映画ではないということなんだろうか?

でもラストの方のジャズシーンはノれました。ジャズもいい。

ちなみに前日にアイ、ロボットを見ましたが、スウィングガールの方がよかったなぁと思います。

さらにちなみに、映画の舞台はなぜか東北の山形。山形弁しゃべってました。
ウチの高校の吹奏楽部の名前でてこないかなーと思ってましたが、南部の方で撮ったらしく出てきませんでした。残念。
ついでに言うと、山形県民がみな「だべ」「ずー」という語尾をつけるのではありません。大学受験の際、ホテルのフロントの人が「だべ〜?」と言ってるのを聞いてカルチャーショックを覚えました。実家らへんでは語尾は「んだで」とか「んだにゃ〜」とか「んだちゃ〜」とか。山形トリビアでした。